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薬剤師やってます。

勤務・薬局経営を経験した薬剤師が業界の話題からつぶやきます。子供を亡くしたため、精神世界のハナシもあるかも。

「共同作業を破たんさせる集団思考 」を考えてみる

「群れ」が陥りがちな危険・・・

共同作業をしていると、私たちは自分の根源的な欲求(「仲間に好かれ、承認され、有能だと評価されたい!」)に屈してしまい、自分の失敗を認められなくなる。

 

スター軍団は成功しない・・・

器量が狭い点では、人間とニワトリは同類なのだ。ニワトリのコロニーでは、「たくさん卵を産むけれども、支配的な行動をとるニワトリ」の数が多くなりすぎると、コロニー全体の卵の生産量は減ってしまう。

必要なのは「社会的感受性」

心理学者のアーヴィング・ジャニス・・「二重思考(ダブルシンク)」を検討してみよう。

 

予後の告知

本当に必要なものは何なのか。がん患者のハナシです。

 

茶道の師匠のお見舞いに行って来て考えてしまいました。

師匠はがんでしたが、医師からはがんが治るような説明しか受けておらず、

ずっと治ることを信じていました。しかし、家で過ごすうち様子が悪くなり、

それでも養生していれば良くなると信じていました。

 

何かおかしい、とケアマネに電話したのは近所に住む弟子でした。

ケアマネから近所の開業医に情報が伝わり、

その医師の尽力により家族は始めて事の重大さを理解し、

緊急入院となったのでした。

入院した時にはもう、食事は一切受け付けず、会話もできない状態でした。

もし、近所の弟子がいなかったら、

もし、開業医が往診しなかったら、

家族が気づかないうち、師匠は死んでしまっていたかもしれません。

 

病院の医師はがんの切除術をし、抗がん剤治療はしたけれど、

肝心な予後の告知をおこたりました。

再発乳がんの5年生存率は約40%

この数字が意味するところを知る権利が、

師匠にはあったと思うのです。

 

 

死にたくなければ女医を選べ

フフ

ちょっと衝撃的なコピーでにぎわっているようですが。。

男性医師は3万2000人を殺している。とか『死にたくなければ女医を選べ! 』

とか。(ワシントンポスト紙、ウォール・ストリート・ジャーナルなどの有力一般紙がこぞって取り上げるほどの騒ぎとなった。)

当地のもと国立病院では、・・科部長は女性が多く、

役所に電話して上司を出せ、といったら必ず女性、

とかいう経験も現実的にありますからねえ。

 

blueが最近、入院した病院では、男性の担当医がまるで「母親」のように親身にみてくれ、不思議に思っていたところ、なんと、

「ずっと別人の検査データがblueのデータと取り違えて入力されていた」

という事が判明し、親切なのは、それを隠すためだったのでは?

という、なんともお粗末なオチでした。

 

医療者に対しては皆、期待が大きいために落胆も大きいのですよね。

医療者が、はっきりものが言えるような社会になれば

そうしたギャップも減るのかも。

例えば、「あなたは昨日死ぬところ、今日まで生きたのだから有り難いと思いなさい」

とか。

「左右の足を間違えて手術したけれど、結果的に両方手術してもらえたのだから有り難いと思いなさい」

とか。

 

ちょっと気になるマイナンバー

マイナンバーに医療保険証の役割を持たせる・・・最初から厚生労働省はそう言っていた。

いつ、そうなるのだろう?半信半疑でいた。ようやく、その予算が組まれたという。

病院・薬局にとっては嬉しいハナシ。

とりあえずは、患者さんがマイナンバーを提示したら、薬局は、保険者に保険番号などを確認できる仕組みにする、程度らしい。この程度ではかえって煩わしい。

本来は、保険者又は、患者さん本人、どちらかが調剤費用(医療費)の全額を支払ってくれる制度が有り難い。一部負担金は、保険者が本人に請求する。又は、患者さんが保険者に保険分を払い戻し請求する(生命保険のように)。そうなれば、病院や薬局は、ずいぶんサービスを向上させるだろう。

当店も(多分、他の調剤も)事務能力のある事務員さんが不足している。あまりに制度変更が多くてついていけないのだ。事務が間違うと病院・薬局は保険請求がうまくできなくて、損をすることになる。それが経営を圧迫する。

 

でも、無理だろうな。

せめて、マイナンバーで、患者さんの保険資格の確認ができる制度になってほしい。もちろん、設備投資は最小限で。

www.yomiuri.co.jp

自主服薬 ググッてみた

セルフメディケーション・・自主服薬 要するに、医者にかからずに、自分で判断して薬を購入し、飲むこと、らしい。

その購入金額が家族で1万2千円/1年 を超えた時、超えた分、所得から引いて税金を納めれば良い。

医療費控除(医者にかかった費用10万/1年 以上は控除される制度)は使えないので、もっぱら、サラリーマンのための制度ということらしい。

どうりで、最近、ポスレジの会社からDMが良く届くなあ、と思ったら。

薬局は、セルフメディケージョン薬に★を付ける、など、他の薬や雑貨と区別したレシートを出さなければならない。

では、

セルフメディケージョン薬は何か・・主に、最近まで医者でもらっていたが、街の薬局で購入できるように変わった「スイッチOTC」と言われる薬達を指す。

ガスター」とか、「トクホン」や「パテックス」の一部とか。。

ウーン

続くかな?申告はスムーズにできるか?

医療費の節約には? 焼石に水だろうけど。

 

クランベリージュースのうそ

 

結石が生じやすい状態の患者はpHで調べるとアルカリ性になっている。石井氏が有効と強調するのは、クランベリージュースの飲用。尿のpHが7程度に下がり、利尿作用があり、バイオフィルムの生成を防ぐために結石予防に効果がある。そのほか水分摂取やビタミンCも有効。石井クリニック(さいたま市)理事長の石井泰憲氏

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クランベリージュースは尿路疾患に効く?いえいえ、尿カテーテルを挿入している患者様が感染症になる事が多いため、その原因である細菌による結石を防ぐのに「良い」と言っているだけ。

メディアに騙されないようにね!