薬剤師やってます。

勤務・薬局経営を経験した薬剤師が業界の話題からつぶやきます。子供を亡くしたため、精神世界のハナシもあるかも。

死んだ息子

blue「息子は突然 死にました。連絡が付かないのでおかしいと思い下宿に行ってみると息子は座った姿のまま固まっていました。」
 

知人「検死はしなかったのですか」
 

blue「しましたが、結果は心不全というだけでした」

 

多くの人との会話は、こんな感じです。

さらに質問しようとする人はいません。
おそらく、質問させない拒否的なオーラを読み取るからです。

 

なぜ死んだのか、どんな風に、その疑問は質問者が興味本位で知りたいと思う事柄です。
 

blueはそれを許しません。
 

それより、blueはもっと息子の生きている時の事を質問してほしい。

 

例えば「どんな息子さんでしたか?」「何が得意な子供だったのですか?」
というふうに。

 

やんちゃだった息子の話をする時、blueの思い出の引き出しは開かれ、記憶は新しく書き換えられて
又、引き出しの一番上に、しまわれます。

 

19年間の記憶、後悔、それから将来への夢、不安、
全部、何の意味をも成さない事柄に変わってしまった・・でも、それら全てを消去して悲しみと取り替える事は到底 不可能。
 

意味がなくとも、blueはせっせと古い記憶を取り出しては新しく書き換え、しまい直します。
 

無意味な事がわかっているのに、それだけしかできない。
一人っ子を亡くした母親とはそんなものなのです。