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薬剤師やってます。

勤務・薬局経営を経験した薬剤師が業界の話題からつぶやきます。子供を亡くしたため、精神世界のハナシもあるかも。

基本のキ シップ薬

シップ薬、話題になっているのは1日1回タイプと1日2回タイプがある事。

例えば、モーラステープ は、1日1回貼っても2回貼っても効果は同じ(インタビューフォーム)。医師からの処方は、1日1枚しか出せませんので、1日2枚貼ると、足りなくなってしまいます、注意。

 

◆1日1回タイプ           RAに適応   商品例

ロキソプロフェンNaパップ・テープ   ×     ロキソニンパップ

ケトプロフェンテープ          ○     モ-ラステープ

ジクロフェナクパップ・テープ      ×     ボルタレン、ナボール

◆1日2回タイプ

インドメタシンパップ・テープ      ×     カトレップ 

フルルビプロフェンパップ・テープ    ×     アドフィード

フェルビナクパップ・テープ       ×     デルタッチ

◆1日1~2回タイプ

サリチル酸メチルなど          ×     MS冷シップ

 

成分と効果について

膏体に含まれる消炎鎮痛剤(ロキソプロフェンなど)は、フィルムを通して皮膚から筋肉組織へ移行していく事により、効果を現します。

モーラステープの成分のCmax(最高に体側へ移行する)は、貼ってから約8時間後、吸収率は10% と記載されています。

ロキソニンもほぼ同じようです。

そのため、高い効果を出すためには、

○できるだけ12時間貼る(なるべく途中ではがさない)

○少量でも体内に吸収されるため、胃潰瘍などがある人には向かない

という事が言えそうです。又、

○リウマチ患者さんには、モーラス以外は処方されない

のは、適応がないからですね。