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薬剤師やってます。

勤務・薬局経営を経験した薬剤師が業界の話題からつぶやきます。子供を亡くしたため、精神世界のハナシもあるかも。

医者で抗生物質がもらえると思うなかれ

厚生労働省 アクションプラン2016-2020

 

薬剤耐性感染症(ARI)の発生を最小限にとどめ、それによる疾病負荷を減らすには、入院及び 外来における抗微生物薬の適正使用(AMS)が極めて重要である 58。たとえば、米国の外来におけ る呼吸器の問題に対して毎年 4 千万人に抗菌薬が処方され、そのうち、2 万 7 千人は不要な抗菌 薬であるとの報告がある 59。

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だから、日本でも抗生物質の使用量を半分に減らせ、とのガイドラインが示されました。

 

いわゆる「かぜ」には抗生物質はききません。

だから、かぜかな?という時、医者に行って、「お薬出して下さい」って言うくらいなら、

あらかじめ薬局に行ってかぜ薬を購入し準備しておいた方がよほどマシ。

でもね、小児科に子供を連れて行くおかあさんや、おつきあいが大切なサラリーマンはなかなか、家で休めといわれてもね。。。

わかるんです、気持ち。

しかし、いづれ、かぜに抗生物質を処方できなくなります。

厚生労働省で、これだけ強力にプランを打ち出しているからには、保険請求しても査定される時がやってくるでしょう。

 

今日の研修会は、抗生物質を所望する患者様に「患者教育」をせよ、

という内容でした。薬剤師は正義を持て! みたいな。。