薬剤師やってます。

勤務・薬局経営を経験した薬剤師が業界の話題からつぶやきます。子供を亡くしたため、精神世界のハナシもあるかも。

回収不能が当たり前の日本

年金入力ミス、委託業者解散 賠償回収不透明に

データ入力ミスで年金の過少支給が生じた問題で、日本年金機構が業務を委託した情報処理会社、SAY企画(東京・豊島)が解散し、債務整理の手続きに入ったことが7日、分かった。機構が求めた損害賠償が回収できるか不透明になった。日経

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ところで、

医者にかかったり薬をもらったりした時の「医療費や介護費」は、国の出先機関である事務所に医療機関や薬局、介護施設から毎月請求しています。

請求した金額がこの国の事務所から医療機関にそれぞれ支払われる、というのが普通の人の考え。

ところが、1割は行方不明になってしまう、というのが実際。

1人の患者の費用について、単純に10000円請求して10000円が支払われれば、普通です(別に病院が得しているわけじゃない)。

ところが、患者が負担する1~3割をまず、差っ引く(ここまでは当然)。

次に、福祉制度は??%、地方自治体の・・制度???%など、制度によって別々に支払いされる。制度が複雑すぎて、途中でよくわからなくなり、確認も時間がかかります。

年金の支払いと同じで、手品がうまいんですよ。

かくして、病院・薬局・施設で最終的にチェックすると、1割は損しているのです。

これだから、医療機関側では、最初から少し多めに請求しておこう、という事になりますよね!

 

損害賠償にかかった費用の穴埋めは税金で。ということは、結局、国民が払うんですから。